医療における個人情報開示と保護
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概要
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「開かれた医療」「患者参加型の医療」という表現や「質の高い安全な医療」という言い方で示されるように医療を受ける患者が主体となった医療が広く行われるようになってきている. 医療の公平性, 効率化, 安全性を確保する意味からもIC(インフォームドコンセント)が必要であるし完全なICのもとで自己決定権を担保した医療が行われるべきであると考える.<BR> 医療を行う側としては, 医師, 看護師および他のコメディカルの職員も一体となって徹底的な情報開示を行うことにより, total quality management(TQM)を充実させ患者側にとってより質の高い医療を施せるものと考える. 以上のことを念頭において昨年行われたDDW Japan2002の内で開催された医療研修会パネルディスカッション「医療における個人情報開示と保護」の内容をまとめて述べてみたい.
- 2003-10-05
著者
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