ジャーファーメンター由来ジャガイモ塊茎の休眠と圃場栽培特性
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概要
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ジャーファーメンターを用いて大量培養したジャガイモ塊茎の休眠と圃場における生育および収量を調べた. 培養終了後1週間で, 約40%以上の重量を失う塊茎では, 他と比べ明瞭な萌芽の遅れが見られた. 圃場における生産性は, 播種した塊茎重量にはあまり関係しなかったが, 萌芽の遅れが生産性の低下をもたらす一因となっていた。これらのことから, 圃場における生産性の低い塊茎の一部は培養終了後の重量変化によって選別できるものと考えられた.
- 日本植物細胞分子生物学会の論文
著者
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秋田 求
Pccテクノロジー筑波研究所:(現)近畿大学生物理工学部生物工学科
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秋田 求
協和発酵工業(株)筑波研究所:近畿大学生物理工学部生物工学科
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高山 真策
Pccテクノロジー筑波研究所:(現)東海大学開発工学部
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高山 真策
協和発酵工業 (株) 筑波研究所
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秋田 求
協和発酵工業 (株) 筑波研究所
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