ジャーファーメンターを用いたジャガイモ塊茎大量培養に対する培地液面位置調節効果
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概要
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植物体を予め増殖させたのちに培養条件を変更してジャガイモ塊茎を誘導する2段階培養法を, 小型ジャーファーメンターによる培養に応用した. 液体培地中で増殖させた植物体上には塊茎がほとんど誘導されず, 培地液面位置を調節することで塊茎形成数を著しく増大させることができた. 塊茎の肥大は液体培地表面付近に著しく偏っておこり, このことによって, 塊茎重に大きなばらつきを生じた. 一方, 形成された塊茎の乾物率は, 形成場所や大きさに係わらずほぼ一定であった.
- 日本植物細胞分子生物学会の論文
著者
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秋田 求
Pccテクノロジー筑波研究所:(現)近畿大学生物理工学部生物工学科
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秋田 求
協和発酵工業(株)筑波研究所:近畿大学生物理工学部生物工学科
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高山 真策
Pccテクノロジー筑波研究所:(現)東海大学開発工学部
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高山 真策
協和発酵工業 (株) 筑波研究所
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秋田 求
協和発酵工業 (株) 筑波研究所
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