ガスクロマトグラフィー-マススペクトロメトリーによるアニオン界面活性剤中の1-アルケン-1, 3-サルトンの分析
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概要
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ある種のアニオン界面活剤中に, 皮膚感作性物質として存在する1-アルケン-1, 3-サルトンの分析法を検討した。このサルトンをジエチルエーテルで抽出し, 高速液体クロマトグラフィー分取により濃縮し, 負イオン化学イオン化-選択的イオン検出法を用いたガスクロマトグラフィー-マススペクトロメトリーにより定量する。こん跡量の1-アルケン-1, 3-サルトンが検出可能で, 検出限界は0.2ngである。
著者
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松谷 成晃
ライオン株式会社
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松谷 成晃
ライオン(株)研究開発本部分析センター
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永井 敏雄
ライオン株式会社研究開発本部分析センター
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土金 英男
ライオン株式会社分析センター
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杉山 豊樹
ライオン株式会社分析センター
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永井 敏雄
ライオン株式会社分析センター
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杉山 豊樹
ライオン株式会社 分析センター
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