相間移動S<SUB>N</SUB>Ar反応による芳香族エーテルの合成
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概要
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ハロゲノニトロベンゼン類, ハロゲノアントラキノン類に対する各種アルコールの芳香族求核置換反応をテトラブチルアンモニウム=ブロミドを触媒とする相問移動反応系で検討した。反応はアリール基上の塩素よりもフッ素置換基により強く促進され, フッ化物の場合には室温においても良い収率で対応するアリルエーテルが得られた。アルコールの反応性は, 第一級, 第二級, 第三級の順に低下した。
- 社団法人 日本油化学会の論文
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