π-C<SUB>3</SUB>H<SUB>5</SUB>Fe(CO)<SUB>3</SUB>Brを触媒とする炭化水素の酸化
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概要
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π-C<SUB>3</SUB>H<SUB>5</SUB>Fe(CO)<SUB>3</SUB>Brが炭化水素の自動酸化の触媒となることが見いだされた。触媒の活性種は酸素錯体,すなわちC<SUB>3</SUB>H<SUB>5</SUB>Fe(CO)<SUB>3</SUB>O<SUB>2</SUB>であり, π-C<SUB>3</SUB>H<SUB>5</SUB>Fe(CO)<SUB>3</SUB>BrとO<SUB>2</SUB>との反応によって生成することが動力学的に推定された。このπ-アリル錯体で活性化された酸素は基質の水素引き抜き反応又は二重結合への付加反応を行うことができた。
- 社団法人 日本油化学会の論文
著者
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長 哲郎
東大工
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長 哲郎
東京大学工学部工業化学科
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大勝 靖一
東京大学工学部合成化学科
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奥山 登志夫
東京大学工学部合成化学科
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大勝 靖一
東京大学工学部合成化学教室
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長 哲郎
東京大学工学部
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長 哲郎
東京大学工学部合成化学科
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