酸化防止剤としての新しい含硫黄錯体の合成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
フェノール性残基及び含硫黄キレート環の両方を有する新しい種類の錯体を酸化防止剤として合成した。この錯体はヒドロペルオキシドの分解及びペルオキシラジカルの捕捉の両能力を有した。フェノール性残基及びキレート環の共存は前者の能力にあまり影響を与えなかったが, 後者の能力を増大させ, また錯体を熱的により安定させた。
- 社団法人 日本油化学会の論文
著者
-
長 哲郎
東大工
-
長 哲郎
東京大学工学部工業化学科
-
大勝 靖一
東京大学工学部合成化学科
-
吉川 和美
東京大学工学部合成化学教室
-
大勝 靖一
東京大学工学部合成化学教室
-
長 哲郎
東京大学工学部
-
長 哲郎
東京大学工学部合成化学教室
関連論文
- 活性炭を触媒とする脱水素-水素化反応
- 活性炭を触媒とするシクロヘキサンの脱水素反応
- 金属錯体の存在下における酸素の電気化学的還元種の挙動
- アクロレンイダイマーを原料とする有機合成
- π-C3H5Fe(CO)3Brを触媒とする炭化水素の酸化
- 酸化防止剤としての新しい含硫黄錯体の合成
- π-C3H5Fe(CO)3Br触媒によるホスフィン類の酸化〔英文〕
- 金属フタロシアニンの触媒作用
- アクロレインの液相酸化における速度論的研究
- アクロレインの液相酸化 (第6報) : 過シュウ酸エステルを開始剤とするアクロレインの酸化反応
- 過酸化ベンゾイルによるアクロレインの重合
- 有機化合物の電解酸化の現状について
- アクロレインダイマー類の加水分解反応ならびに硝酸酸化反応
- タイトル無し
- 遷移金属イオンによる酸化反応 (酸化反応(特集))