ヒト微量血からの新しい好中球分離法の検討
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概要
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We have already reported a neutrophil separation method for the multiple simultaneous measurement of neutrophil chemiluminescence. However, when the reported separation method was used, at least 4ml of venous blood was needed to collect enough neutrophils for chemiluminescent measurement. Because of this blood volume, there is a limitation on applications of the multiple simultaneous method for neonates, infants, and in some clinical situations.To expand the application of this neutrophil chemiluminescence measurment into clinical and health science areas, we have developed a new method for separation of neutrophils from a relatively small amount of blood (500μl) In addition, the influences of remaining red blood cells and hemoglobin levels in the neutrophil fraction on the chemiluminescence were examined to determine the necessity for elimination procedures.The new separation method used a capillary tube (length, 130mm; outside diameter, 5mm; thickness, 0.8mm) with density gradient reagents (Histopaque 1077 and 1119). After centrifugal separation (500g, 30min), the neutrophil fraction was isolated with 93.1±4.7% purity and 60.6±11.1% yield. This purity and yield were comparable to or better than those with the previously reportd method, while levels of remaining red blood cells and hemoglobin were about the same. Remaining red blood cells and hemoglobin in the neutrophil fraction acted on the chemiluminescence as a quencher. For the correct estimation of neutrophil chemiluminescence, elimination of remaining red blood cells and hemoglobin in the neutrophil fraction is necessary.This new neutrophil separation method is a very useful method, especially for cases in which available blood amounts are limited.
- 日本衛生学会の論文
著者
-
中路 重之
弘前大学医学部
-
小松 尚
弘前大学医学部衛生学講座
-
熊江 隆
国立公衆衛生院 労働衛生学部
-
工藤 恵美子
弘前大学医学部衛生学講座
-
菅原 和夫
弘前大学医学部
-
小松 尚
弘前大学医学部 整形外科
-
中路 重之
弘前大学医学研究科社会医学講座
-
熊江 隆
国立公衆衛生院労働衛生学部
-
中路 重之
弘前大学医学部衛生学教室
-
小松 尚
弘前大学医学部衛生学教室
-
工藤 恵美子
弘前大学医学部衛生学教室
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