フオルステライト系耐火物の研究 (第6報) : 添加剤による性質の変化 (その1)
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概要
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以上本報では, 通常フォルステライト耐火物製造に用いられる5種類の添加が, マトリックス部分におよぼす影響を荷重下の軟化性状から比較したが, T1点以後の軟化進行状態を5%圧縮点 (仮にT5点と名づけたが) までの温度間隔すなわち (T5-T1) で比較すると石灰添加の場合が最も良好な結果を示した。又焼締り, 耐火度, 工業的操作の適否等の各観点から綜合的に判断して, 石灰添加が最も望ましいことを示した。
- 社団法人 日本セラミックス協会の論文
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