PCP剤中のテトラクロルフェノール,ペンタクロルフェノールの比色定量
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概要
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ホウ酸緩衝液pH7.13で4-アミノアンチピリンを作用させると,ペンタクロルフェノールは波長570mμ,テトラクロルフェノールは470mμにおいて最大吸収を示す.pH8.98ではペンタクロルフェノールは呈色しない.この特性を原理として,微量のテトラクロルフェノールを定量する方法を確立した.ペンタクロルフェノールはpH7.13で操作して,その吸光度からテトラクロルフェノールの計算吸光度を差し引いて求めた.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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