自動アミノ酸分析計の精度について
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概要
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自動アミノ酸分析計でくり返し測定して得られたデータから,i)アミノ酸分析計の記録計は記録幅25cm以上のものが必要であること,ii)各アミノ酸の流出時間がかなり変化しても定量値に及ぼす影響は小さいこと,iii)定量値に大きな影響を与えるのはピークの形であり,これがガウス分布からはずれると再現性がわるくなることを認めた.また,iv)アミノ酸および関連物質52種の440mμ/570mμおよび440mμ/650mμの吸光度比を測定し,20種の標準アミノ酸についてはこの比の再現性についても検討した.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
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堀 正剛
武田薬品工業(株)
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堀 正剛
Research Laboratories Takeda Chemical Industries Ltd.
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青木 勇
武田薬品工業株式会社研究所
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堀 正剛
武田薬品工業株式会社研究所
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青木 勇
武田薬品工業株式会社中央研究所化学研究所
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