陽イオン交換樹脂を利用した化成肥料中のマグネシウムおよびカルシウムの定量
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
陽イオン交換樹脂を用いて,マグネシウムとカルシウムの分離を行なった.12.5mmφ×180mmのカラムを用いて,0.8<I>N</I>塩酸-0.3<I>N</I>塩化カリウム溶離液で,マグネシウムを75m<I>l</I>から140m<I>l</I>の間に,引き続き165m<I>l</I>から310m<I>l</I>の間にカルシウムをそれぞれ分別溶出して,これをEDTA滴定で定量した.そこで,この方法を化成肥料中のマグネシウムおよびカルシウムの定量に応用した.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
関連論文
- 蛍光X線分析法による工業用フッ化アルミニウムの分析
- クペロン沈殿-けい光X線法による各種石こう申の微量アルミニウム,鉄,チタンの定量
- 酸性白土中のマンガンの簡易分析法
- ソーダ石灰ガラス中の鉄, チタン, アルミニウムおよび無水硫酸の迅速定量
- アルフッソンを用いるアルミニウム共存におけるフッ素の定量
- 陽イオン交換樹脂を利用した化成肥料中のマグネシウムおよびカルシウムの定量