セレンを内基準元素とするヒ素の光量子放射化分析 : 内基準放射化分析法の研究(第11報)
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概要
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セレンを内基準元素として用い,光量子放射化分析法に従って微量のヒ素を定量した.最大エネルギ-20MeVの制動ふく射線で衝撃した場合,ヒ素より(γ,<I>n</I>)反応によって<SUP>74</SUP>Asを生じ,セレンからは(γ,<I>p</I>)反応によって<SUP>76</SUP>Asを生ずる.後者の0.559MeVの光電ピーク面積に対する前者の0.596MeVの光電ピーク面積比と重量比との間にはよい比例性がみられ,<BR><I>R</I><SUB>W</SUB>=(2.00±0.026)×10<SUP>-2</SUP><I>R</I><SUB>A<SUB>0</SUB></SUB><BR>を得た.セレン中のヒ素は0.008%内外まで正確に定量することができる.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
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岡 好良
東北大学理学部化学教室:選鉱製錬研究所
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加藤 豊明
東北大学理学部化学科
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河南 良英
東北大学理学部化学科
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加藤 豊明
東北大学理学部化学教室
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岡 好良
東北大学理学部化学科
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岡 好良
東北大学理学部
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