4.骨髄異形成症候群
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概要
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骨髄異形成症候群の移植適応は, (1)病型ならびにIPSSに基づく疾患のリスクと(2)患者年齢,臓器障害・感染症の有無,さらに(3)ドナー候補の種類の各要素を統合したうえで決定される.まだ十分なエビデンスは得られていないものの,近年ミニ移植や臍帯血など新たな手法の導入によって移植適応が拡大されつつある.今後の移植成績の向上と併せて予後の改善が期待される.
- 社団法人 日本内科学会の論文
著者
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東條 有伸
東京大学医科学研究所分子療法分野
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東條 有伸
東京大学医科学研究所先端医療研究センター分子療法分野
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東條 有伸
東大医科研先端医療研究センター分子療法分野
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東條 有伸
東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 分子療法分野
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