超高齢者率の検討
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概要
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平成7年度の都道府県人口ならびに群馬県における平成7〜9年度の市町村別人口から超高齢者率 (「90歳以上人口」÷「65歳以上人口」×100) を算出した.全国的にみると超高齢者率の伸びは各都道府県とも男より女のほうが著しく, 今後の超高齢者の増加は女性に著明で, 男女差は一層拡大することが推測される.重回帰分析では超高齢者率に対する影響が大きい県勢は14歳身長と平均気温であることが示された.前者は思春期年齢の反映と思われる.<BR>群馬県内の検討では人口が少ない町村を多数抱えているため, 市町村別にみた短期的変動を真の推移とは判断しかねる.平成4〜9年度を一括して当県の長寿地区を再評価したが, 市町村勢との関連について新たな知見は得られていない.
著者
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