新しい注入材料による肝鋳型標本-flexible liver castの作り方-
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概要
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肝鋳型標本を用いて肝の脈管を検討する意義は大きいと考えるが従来の鋳型標本は可塑性に乏しく,その臨床応用が十分なされているとは言えない.<BR>そこで著者等は新しい試みとして,シリコンゴムを用いて鋳型標本を作成した.シリコンゴムを用いた鋳型標本は可塑性に富むので直接手に取って観察出来るばかりでなく,表在する末梢枝を指でよけ,肝表面から深部にある脈管を観察することが容易である.
- 社団法人 日本肝臓学会の論文
著者
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島村 善行
国立療養所松戸病院 消化器外科
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松山 智治
国立療養所松戸病院 消化器外科
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長谷川 博
国立がんセンター外科
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小野 正人
国立療養所松戸病院外科
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公文 正光
高知医科大学第1外科
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松原 了
国立療養所松戸病院消化器科
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松原 了
国立療養所松戸病院
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公文 正光
野市中央病院外科
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知花 朝美
国立療養所松戸病院消化器科
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北谷 知巳
国立療養所松戸病院消化器科
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高橋 陽
国立療養所松戸病院
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島村 善行
国立療養所松戸病院
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小野 正人
国立療養所松戸病院消化器科
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公文 正光
高知医科大学第一外科
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松山 智治
国立療養所松戸病院消化器科
-
高橋 陽
国立療養所松戸病院消化器科
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