固体高分子形燃料電池電極の氷点下起動繰り返しにより生じた性能劣化と主要素材機能低下の特性
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概要
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This study investigated the characteristics of cell performance degradation, decline of component performance and changes in the properties of MEA materials caused by repeated cold starts under subzero conditions of -30 deg. C. It was made clear that decay of function appeared mainly in the cathode by increase in proton conductive impedance and reduction of reactivity of electrode catalyst. Among the cathode components, an increase in proton conductive impedance in the cathode electrolyte was dominant. Furthermore by the application of Ion Chromatography and newly applied Proton Induced Gamma-ray Emission Method in fluorine measurement in the off-gas drain a decomposition of electrolyte was dominant in cathode catalyst layer. A decrease in fluorine in the cathode electrolyte measured by 19F-NMR confirmed the decomposition.
著者
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川崎 克則
東京工業大学基礎物理学専攻
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小野田 充
東京都市大学大学院工学研究科
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高木 靖雄
東京都市大学工学部
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服部 俊幸
東京工業大学
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高木 靖雄
東京都市大学
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服部 俊幸
東京工業大学理工学研究科
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川崎 克則
東京工業大学理工学研究科
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鳥山 保
東京都市大学工学部
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