意識消失発作を反復する若年者の : 高アンモニア血症の2症例
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概要
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若年者で,反復する意識消失発作と高アンモニア血症を示す類瘢痕脳型,あるいは栄養障害型肝脳疾患とよばれている症例の報告は比較的まれである.<BR>われわれは20歳代の若年者で,意識消失発作を反復し,軽度の肝機能異常,高アンモニア血症および三相性脳波を示した2症例を経験したので報告するとともに文献的考察を加えた.
- 社団法人 日本肝臓学会の論文
著者
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房本 英之
大阪大学 医学部 第一内科
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鎌田 武信
大阪大学 医学部 第一内科
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末松 俊彦
大阪大学 第1内科
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明山 耀久
大阪大学 第一内科
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益沢 学
大阪大学 第一内科
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平松 紘一
大阪大学 第一内科
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馬場 徹夫
大阪大学 第一内科
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末松 俊彦
大阪大学 第一内科
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明山 耀久
大阪大学 第1内科
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