凍結乾燥法によるセラミックス用粉体製造における凍結時の組成偏析について

元データ 社団法人 化学工学会

概要

多成分系の水溶液から凍結乾燥法にて, 均一に組成の調整された粉体を製造する場合。凍結条件によって, 得られる粉体組成に偏析が生ずることがある.本研究では, この凍結速度の違いによって偏析がどの程度生ずるかを, アルミニウム-マグネシウム二成分系の試料を用いて, 実験的に検討した.その結果, <I>n</I>-ヘキサンを使用した凍結バスで, バス温度を十分低くして凍結粒子を作れば, 偏析を抑えることができた.しかし, 液体窒素バスを用いた場合には, 液滴周囲にガス層ができて凍結速度が遅くなるため, 偏析の少ない凍結粒子を得ることはできなかった.

著者

横田 俊幸 山形大学工学部
横田 俊幸 山形大学工学部物質化学工学科
小関 裕之 山形大学工学部 化学工学科
阿部 泰裕 山形大学工学部化学工学科
小関 裕之 山形大学工学部化学工学科

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