逐次段計算法を用いた多成分蒸留塔の実行可能解の探索法
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概要
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本論文においては, 多成分蒸留塔の実行可能解および最適解を求めるためのシミュレーション法を提案する.逐次段計算法を用いて, 独立変数である塔底変数を修正する.実行不可能解に対しては, 気液平衡比を定数と仮定して, 計算を続け, 実行可能および不可能解の目的関数の値を求めることができる.この目的関数を逐次的に極小にすることにより, 実行可能解が決定され, しかも最適解の近傍に存在する.McCabe-Thiele法は試行錯誤法して使用されてきたが, この繰り返し計算法により収束することが証明された. 理想溶液に対して数値計算例を示した.
- 社団法人 化学工学会の論文
著者
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鈴木 和彦
岡山大学工学部システム工学科
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佐山 隼敏
岡山大学工学部システム工学科
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佐山 隼敏
岡山大学工学部 計測自動制御学会中国支部
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戸沢 洋一
三菱化成 (株)
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清水 健吾
日本合成化学工業 (株)
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亀山 嘉正
岡山大学工学部 機械工学科
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清水 健吾
日本合成化学工業
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鈴木 和彦
岡山大学工学部
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佐山 隼敏
岡山大学工学部
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佐山 隼敏
岡山大学工学部 機械工学科
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亀山 嘉正
岡山大学工学部
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鈴木 和彦
岡山大学工学部 機械工学科
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