Vibrio anguillarumに対するニジマスマクロファージの貪食作用と特異抗体のオプソニン効果
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概要
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ホルマリン不活化Vibrio anguillarum免疫ニジマス由来マクロファージの貪食能を調べた。免疫5週後に採取したマクロファージは正常魚由来のものと比較し有意に高い貪食活性を示した。凝集抗体は免疫3週以降認められた。正常魚由来マクロファージのVibrio貪食は抗体と補体により促進された。免疫1週後のニジマスはその大半が菌の攻撃に対して防御されたことから, 抗体の上昇あるいはマクロファージの貪食能の上昇を認める以前にニジマスは本菌に対する防御免疫を獲得することが示唆される。
- 日本魚病学会の論文
著者
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児玉 洋
Department of Epizootiology, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
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MOUSTAFA Mohamed
Department of Epizootiology, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
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見上 彪
Department of Epizootiology, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
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伊澤 久夫
Department of Epizootiology, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
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本多 昭彦
Department of Epizootiology, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
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山田 文孝
Department of Epizootiology, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University
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