Two cases of small rectal carcinoid associated with early colorectal cancer.
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概要
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Two cases of small rectal carcinoid tumor associated with early colorectal cancer are reported. Patient 1 was a 66-year-old woman who visited our hospital because of anal bleeding. Total colonoscopy was performed for detailed examination, revealing a 3 mm submucosal tumor and an 8 mm flat elevation in the rectum. Strip biopsy of each lesion was carried out, and diagnoses of carcinoid tumor and adenocarcinoma, respectively, were obtained by histopathology. Patient 2 was a 61-year-old man. Total colonoscopy performed because of a high CEA level revealed an 8 mm submucosal tumor in the rectum and 5 polyps in the area from the transverse colon to the rectosigmoid region. Strip biopsy of the submucosal tumor was carried out, and polypectomy for each of the polyps. Histopathological examination showed that the submucosal lesion was a carcinoid tumor, and that two of the polyps were carcinoma in adenoma, while the others were tubular adenomas and papillotular adenomas. Although rectal carcinoid is a relvatively rare condition, attention is now being paid to its treatment. Since this condition is often accompanied by other colorectal lesions, thorough examination is necessary in order to avoid overlooking such lesions.
- 日本大腸肛門病学会の論文
著者
-
加藤 博之
東京女子医科大学東医療センター検査科
-
梶原 哲郎
東京女子医科大学第2病院外科
-
菊池 友允
東京女子医科大学第二病院外科
-
小豆畑 博
東京女子医大 循環器外科
-
熊沢 健一
東京女子医科大学附属第二病院外科
-
高橋 直樹
東京女子医科大学附属第二病院外科
-
芳賀 駿介
東京女子医科大学附属第二病院 外科
-
松本 紀夫
東京女子医科大学第2病院外科
-
森 正樹
東京女子医科大学第二病院外科
-
成高 義彦
東京女子医大第二病院外科
-
工藤 進英
秋田赤十字病院
-
梅田 浩
東京女子医科大学付属第2病院外科
-
松本 紀夫
東京女子医科大学付属第2病院外科
-
菊池 友允
東京女子医科大学付属第2病院外科
-
熊沢 健一
東京女子医科大学第二病院外科
-
加藤 博之
東京女子医科大学付属第2病院外科
-
高橋 直樹
東京女子医科大学第二病院外科
-
熊沢 健一
東京女子医科大学付属第2病院外科
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