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概要
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Clinical data of 58 patients with anal cancer were studied. Histological types of the cancers consisted of 22 of well- or moderately differentiated adenocarcinomas, 12 of mucinous carcinomas, 12 of squamous cell carcinomas, 4 of poorly differentiated adenocarcinomas, 5 of malignant melanomas and one each of adenosquamous cell carcinoma, basaloid cell carcinoma and anaplastic carcinoma. Fistula in ano having a connection with cancerous lesions was observed in 12 cases which consisted of 7 of mucinous carcinomas, 2 of well- or moderately differentiated adenocarcinomas, 2 of squamoua cell carcinomas and one of basaloid cell carcinoma. Delay of final diagnosis more than one year was seen frequently in the cases with fistula in ano (the longest was 39 years), Inguinal nodes metastases were observed at the time of final diagnosis in 15 patients. Other 6 patients developed inguinal nodes metastases later from 4 months to 2 years and 5 months after radical abdomino-perineal resection. Five year survival rate of those patients with inguinal nodes metastases was significantly lower (25.5%) than that (53.0%) of inguinal negative patients. Cumulative 5 year survival rates of anal cancer were 52% for curatively treated (abdominoperineal resection) patients, 0 % for palliatively treated patients and 44% for overall patients.
- 日本大腸肛門病学会の論文
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