放送・通信連携の海外動向 : ─各業界の動きから見える現在,未来の課題と可能性─
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概要
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2006年,日本はほぼ全国で地上デジタル放送の視聴を可能にした.デジタル放送は,ハイビジョン番組のほかに,ニュース・天気予報などをデータ放送として,いつでも視聴できるだけでなく,通信ネットワークとの高い親和性により,放送・通信相互の連携サービスや双方向サービスを可能とした.現在では,更に高度な放送・通信連携サービスを実現するため,次世代の放送技術に関する検討もまた世界中で始まっている.一方,高性能・高機能化した携帯端末は,通信を利用したマルチメディアコンテンツサービスのための端末であると同時に,放送型サービスの受信端末として期待されている.携帯向け放送型サービスの技術開発や標準化は,IPTVなどと同様に国際的に進められており,一部サービスも開始されている.このような背景のもと,放送コンテンツを通信で利用するだけでなく,世界中でIPTVのように通信による放送を可能とする現状は,真の意味での放送通信の融合・連携サービスのスタートである.
- (社)電子情報通信学会の論文
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