低窒素栽培に適応したチャ品種の選抜手法
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概要
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あさのかは冬季の樹体中のアミノ酸含有率が高く,樹体中のアミノ酸量は他の品種と比べると,顕著に多かった。また,施肥直後の<BR>木部樹液中のアミノ酸濃と冬季の樹体中アミノ酸量との間には関係は認められなかったが,`あさのかは樹体中アミノ酸量は最も多く,木部樹液中のアミノ酸濃度も比較的高く,窒素の地上部での利用能力の高い品種であることが分かった。
- 日本茶業技術協会の論文
著者
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根角 厚司
農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶研
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佐波 哲次
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
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松永 明子
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
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根角 厚司
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
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根角 厚司
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
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佐波 哲次
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
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松永 明子
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
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