ヒノキ間伐林分において発生したかかり木が残存立木間を通過する際の接触抵抗力
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ヒノキ間伐林分において, 残存2立木間でかかり木になった場合の接触抵抗力を測定した。接触抵抗力の平均値は1.0 kNであり, 過密化した林分においては立木と立木との間で発生したかかり木の処理には大きな力が必要となることが明らかとなった。かかり木のサイズは接触抵抗力に影響せず, かかり木の角度は強く影響した。かかり木が通過する残存2立木の間隔は接触抵抗力に大きく影響し, 残存2立木の間隔が狭くなるにつれ接触抵抗力はべき乗的に増加した。
著者
関連論文
- 中山間地域における路網密度補正係数の特性 : 境界面積の規模が係数に与える影響
- ネットワーク分析による流域内の道路網の階層的・時系列的特性(「路網」)
- ネットワーク分析を用いた山村地域における道路網の発達過程に関する研究
- 法面構造に注目した作業基盤としての林道評価(「路網」)
- 簡易集材方式による間伐材収穫の可能性(2) : 布製空中滑走台スカイウッドシュートの機能と特性
- ヒノキ間伐林分において発生したかかり木が残存立木間を通過する際の接触抵抗力
- 間伐材収穫ツールとしての布製空中滑走台スカイウッドシュート
- 愛知県東三河計画区における森林施業の実施状況の地域比較
- 森林施業の実績に基づいた林内道路網の配置計画と優先順位の決定
- 愛知県下の民有林における森林整備と基盤整備及び森林の現状に関する解析
- H型架線で集材可能な区域の抽出方法の検討
- 林道開設計画における森林所有者の合意形成過程の現状と課題
- 作業路網計画支援ツールの作成(「路網」)
- 第13回森林生産システム研究会シンポジウム報告(2)
- 第13回森林生産システム研究会シンポジウム報告(1)
- 第13回森林生産システム研究会現地検討会報告
- H型架線で集材可能な区域の抽出方法の検討
- 簡易集材方式による間伐材収穫の可能性(2) : 布製空中滑走台スカイウッドシュートの機能と特性
- 森林施業の実績に基づいた林内道路網の配置計画と優先順位の決定
- 傾斜地のヒノキ林分において発生したかかり木の元口移動時の力学的特性(「新規参入者の安全を考える」)
- 第13回森林生産システム研究会シンポジウム報告(2)
- 第13回森林生産システム研究会シンポジウム報告(1)
- 第13回森林生産システム研究会現地検討会報告
- 幅広い視点から見た列状間伐の意義(列状間伐)
- 山村地域における林業生産活動および社会生活基盤としての林道網評価(平成16年度森林利用学会賞梗概)
- 愛知県下の民有林における森林整備と基盤整備及び森林の現状に関する解析.
- 路面の土壌硬度とゴム履帯の駆動力