JICST機械翻訳システム(2) : 日本語形態素解析について
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概要
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形態素解析は,機械翻訳システムで最初に,入力文章を単語に分割し,次の構文解析で使用する入力木を作成するものである。本処理は,辞書登録語を優先的に使用し,最長一致法により単語の前接条件と後接条件を参照しながら語分割を行う。また未知語があった場合は,その範囲を局所化するようにした。なお,形態素解析処理で識別できない多品詞語は,その後の構文解析処理で各単語間における語の用法によって処理する。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
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