高分子化合物をデータベースでどう取り扱うか : −JST高分子データベースPoLyInfoの試み−
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
科学技術振興事業団(JST)では,高分子データベースPoLyInfoの開発の一環として,高分子を化学構造に基づいて識別・同定するシステムである高分子辞書の開発を進めている。本稿では,PoLyInfoでの高分子辞書の位置付けと役割について述べた後,システム内での化学構造表現の定義とこれに基づいた同定の手法について述べる。さらに,高分子辞書に収録する名称データの収集方針,IUPAC命名法に準拠して作成した高分子命名のための指針について紹介する。
著者
関連論文
- 高分子研究へのデータベースの役割
- 研究開発の効率化
- 高分子データベースの構築と利用
- JICST化合物辞書データのMOLfileへの変換
- JST高分子データベースPoLyInfoの開発 (3) : IUPAC構造基礎名の自動発生 Phase 1
- JST高分子データベースPoLyInfoの開発 (1) : 材料設計支援型のデータベースを目指して
- 高分子化合物をデータベースでどう取り扱うか : −JST高分子データベースPoLyInfoの試み−
- 高分子材料設計支援システム「EXPOD」 : 知識管理機能と実現形式
- JST高分子データベースPoLyInfoの開発 (2000年情報学シンポジウム--ネットワーク型情報メディアの活用と情報を活かす新技術) -- (セッション2:ネットワークの活用)
- 解説 高分子データベース PoLyInfo
- コンピュ-タによる高分子の物性予測--高分子材料設計支援システムEXPOD (高分子を計算する)