ネットワーク新時代に対応した新しい講義システムの試み(3)データベースを利用した学習状況把握システムの構築
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概要
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コンピュータを利用した学習システム（CAI）はインターネットを利用するシステムへと発展しつつある。しかしながらインターネットは本来、双方向性をその特徴の一つとしているにもかかわらず、その上に構築されている学習システムは、CAI以来の欠点すなわち教える側から教えられる側への情報（知識）の一方通行になりがちであるという傾向を未だに引きずっているように見える。本報告は、インターネット上の学習システムを利用して学習しようとする受講者に関する情報、すなわち学習状況を、教える側がより的確に把握出来るような仕組みを構築することによって、教育・学習システムの双方向性を強化しようとするものである。
- 化学ソフトウェア学会の論文
- 2001-12-01
著者
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