みやざき地頭鶏斉一性の検討
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概要
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「みやざき地頭鶏」の生産現場で問題となっている出荷時体重のばらつきを抑制することを目的として、種鶏雌(九州ロード)の羽装(茶系・黒系・うり系)の違いがみやざき地頭鶏の生産成績に及ぼす影響について検討した。その結果、うり系区において、雌雄ともに出荷時体重は茶系区、黒系区を下回る成績となったが、ぱらつきに関しては一定の傾向は認められなかった。解体成績は、もも肉重量、むね肉重量、ささみ重量でうり系区が他区を下回る傾向となり、特に雄ではささみ重量は黒系区と比べて有意に下回った。このことから、種鶏雌の羽装を統一することにより、みやざき地頭鶏の生産性向上が図れることが示唆されたが、出荷時体重のばらつき抑制は認められなかった。
- 2010-12-00
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