海外のクリティカルケアの場におけるターミナルケア
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概要
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クリティカルケアの場では、多くの死を経験する。しかし、クリティカルケアの場でのターミナルケア研究は少なく、十分な検討が行われていない。そのため、欧米・日本のクリティカルケアの場におけるターミナルケアに関する研究を文献をもとに検討し、現状と問題点を明らかにしていった。その結果、家族看護,ターミナルケアを困難にする要因,看護師のジレンマや苦しみなど、欧米・日本に共通したテーマがあり、関心や問題点にも共通する部分があった。しかし、日本では、DNR,意思決定などの研究が少ない。より良いターミナルケアや家族看護を実践していくために、これらの現状や問題点を明らかにすることが課題である。
- 日本赤十字九州国際看護大学の論文
- 2004-02-28
日本赤十字九州国際看護大学 | 論文
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