ニコチン曝露によるストレスとクロモグラニンAの関連性についての報告
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概要
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昨年、本総会にて受動喫煙における環境曝露調査の結果を発表した。その中で非喫煙者が受動喫煙によりストレスを受けている状況を報告した。そこで、自律神経刺激により唾液中に放出されることが明らかになり、また近年、精神的ストレスの新しい指標として注目されているクロモグラニンA(CgA)を用いることで受動喫煙者が受けている精神的なストレスを具体的に数値化して示せるのではないかと考えた。今回、その前段階として市販されているヒト歯根膜繊維芽細胞を用いた、ニコチン処理による細胞レベルでのストレス感受性を測定した。結果としてニコチン処理による細胞はCgAを多く分泌させることが分かった。
著者
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