腸骨動脈領域閉塞症例に対する血管内治療の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
雑誌掲載版TransAtlantic Inter-society Consensus(TASC) B型およびC型の中の,特に閉塞病変に対する血管内インターベンション適応について検討を行った.男性6例のB型片側腸骨動脈閉塞5例,C型片側腸骨動脈閉塞1例を対象にした.全例術前Fontaine分類II度の喫煙者であり,閉塞長は3次元CT上の計測で,平均26.5cmであった.B型の2例で,対側総腸骨動脈の閉塞,解離の合併症を来していた.手術移行症例はB型で解離を来した1例とC型の1例であった.その他B型4例の平均観察期間は23.5ヵ月であり,良好な開存が得られた
- 2005-06-00
著者
関連論文
- 胸腺上皮性瘍の治療成績
- 大腸癌を合併した炎症性腹部大動脈瘤の1例
- 止血デバイス使用後右大腿血腫の1手術例
- 手術症例報告 卵巣嚢胞腺腫茎捻転の2例
- 自己遊離真皮脂肪片を用いた乳房温存術時一期的乳房再建の経験
- 左第3指先天性動静脈奇形の1例
- 右乳癌と傍腹部大動脈悪性リンパ腫の同時性発症を来した1例
- サイトメガロウイルス感染の関与が疑われた食道潰瘍穿孔の1例
- 経皮内視鏡的胃瘻造設術に合併した胃空腸瘻の1例
- 術後2年間無再発生存が得られている横隔膜原発悪性線維性組織球腫の1例
- 腸骨動脈領域閉塞症例に対する血管内治療の検討
- 潰瘍性大腸炎に発症したS状結腸憩室炎によると考えられる結腸膀胱瘻の1例
- 症例報告 急性虫垂炎手術後4年5ヵ月に発症したSchloffer腫瘍の1例
- 自己遊離真皮脂肪片を用いた乳房温存術時一期的乳房再建の経験
- 腸骨動脈領域閉塞症例に対する血管内治療の検討
- 右乳癌と傍腹部大動脈悪性リンパ腫の同時性発症を来した1例