アンケート調査の回収率の向上と無効回答の減少に関する研究(1) : 行動分析学の手法を用いて
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概要
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アンケート調査における実施上の課題のひとつとして、調査回答の回収率の向上がある。また、回収率が向上しても、回収された回答に無回答や指定した数以上の回答があったときには、回答は調査対象数から除く場合がある。これにより、有効な回答数は減ることになり、結果的に回収率が低下したと同じことになる。本研究では、回収率の向上と無効回答率の減少を目的として、行動分析学を用いて調査票を作成し、それを実施して、その効果を検証した。検証の結果、回収率については、その効果は認められなかった。しかし、無効回答率は減少し、その効果は認められた。
- 羽陽学園短期大学,ウヨウ ガクエン タンキ ダイガク,Uyo Gakuen Collegeの論文
- 2010-02-01
羽陽学園短期大学,ウヨウ ガクエン タンキ ダイガク,Uyo Gakuen College | 論文
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