開かれた学校評価をめぐる今日的特徴に関する考察
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概要
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開かれた学校づくりへの指向が、今日生涯学習社会に向けて求められている。また、学校は変わらなければならない。学校は誰のために存在するものなのか。教育をめぐる諸問題がおきる度に厳しく学校の在り方が問われている。各学校においてはこれらの課題の解決に向けて自ら改善の方策を、様々な学校評価の方法によって行っている。この学校評価は各地の教育委員会・教育センター(研究所)において開発作成されたものを自校に応じて工夫し活用している。本稿では、学習指導要領の改訂を機に、開発作成された各地の最新の学校評価基準(北海道、東京都、千葉県、福岡県、大津市)の特徴と、各学校での実践を通して、学校評価の今日的な役割と課題について明らかにしたい。
- 奈良教育大学教育学部附属教育実践研究指導センターの論文
- 1996-03-31
奈良教育大学教育学部附属教育実践研究指導センター | 論文
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