奈良県内中学校における金属加工領域の履修状況と工具・設備の調査研究
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概要
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全国の中学校技術・家庭科で「金属加工」領域を履修している学校が年々減少しているといわれている。その状況を奈良県下の中学校を対象に調査した。その結果、時間の碓保が困難であることを主な理由に55%の学校で「金属加工」領域を履修していないことが明らかになった。併せて製作自習に使用する工貝および設備の保有状況を調査した結果、「金属加工」領域を履修している学校の方が履修していない学校より個数は多く保有しているが、効率的に実習を行うにはまだ不十分であることが明らかになった。It is said that the number of junior high schools, which is taking metal working in "Technology and Home Economics", are decreasing. The situation of taking metal working in Nara prefecture is researched by sending out questionnaires. It is cleared that 55% of junior high schools do not take metal working by reason of shortage of class hours mainly. Number of tools and equipments are researched, too. And it is cleared that almost all of schools don't have enough tools for efficient practices.
- 奈良教育大学教育学部附属教育実践研究指導センターの論文
- 1998-03-31
奈良教育大学教育学部附属教育実践研究指導センター | 論文
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