米沢女子短期大学の卒業生に対する組織の評価
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概要
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要旨 2004年以降における学生の就職に関わる研究は、主に就職するために必要な企業の求める能力を明らかにすることである。ただし、これらの調査対象は入社することを主な目的としたものとなっている。それゆえ、地域に密着をしている小規模校にとり、既存の調査は大まかな方向性を検討する際に有効であるものの、具体的なキャリア支援を検討しにくい。本論では、米沢女子短期大学のキャリア支援を充実させる余地を検討するために、置賜地域において本学の卒業生を採用している企業に対して、アンケート調査を実施した。特徴は、卒業生の勤める組織において、いわゆる一人前の正規労働者と本学の卒業生の評価を数値化し、比較している点にある。考察の結果、本学の卒業生の優れている項目と課題が明らかになった。 キーワード : 就職支援、人材育成、人事評価、就職活動、採用
- 2009-12-25
著者
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