宇宙アーク溶接の研究設備ー構成と特徴ー
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概要
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平成11年度に電子制御工学科に設置した「宇宙アーク溶接の研究設備」の構成と特徴を報告する。この設備は、1.最大エネルギー6kJのコンデンサ電源、2.波形調整用コイル、3.組立式真空チャンバー、4.高真空排気装置、5.ロゴウスキーコイル式電流センサー、6.高速デジタルメモリスコープ等で構成し、最大電流約8kA、半値幅約13msの真空中パルスアーク放電の発生及びその電流・電圧波形の計測、記録、ハードコピーが可能である。また、この設備は電磁気学の実験教育にも活用でき、鉄心入りコイルの磁気飽租現象や環状導体の磁気浮上について検討した結果を述べる。
- 津山工業高等専門学校の論文
- 2000-08-29
著者
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