近畿労働金庫におけるバランスト・スコアカードの活用について
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概要
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1992年にKaplanとNortonによって、バランスト・スコアカード(Balanced Scorecard:BSC)が世に送り出されて以来、既に10年以上が経過し、わが国においてもその活用は着実に定着しつつある。特に製造業では、リコーが1999年にBSCを導入して以来、パイオニア、関西電力、富士ゼロックス、オリンパス、宝酒造等でBSCの活用が公表されている。また、医療機関では、2002年の三重県病院事業庁によるBSCの導入を皮切りに、聖路加国際病院、済世会熊本病院、東京病院経営本部等でBSCの活用が報告されている。さらに、行政機関においても、2003年から東京都千代田区が、BSCを活用した予算配分や業績評価についてインターネット上で、情報を一般公開している。
- 2006-03-22
著者
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