岩手県六原におけるMT観測と東北日本の深部構造
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概要
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The MT observation was carried out in astudy of upper mantle conductive structures at Rokuhara,Iwate Prefecture, from August 25 to 30, 1984.Besides, the continuous observations of the geomagnetic field and telluric current has been hitherto performed in the Northeastern Japan from 1964 to 1985 and is going now.The following results are obtained.1)The change of the earth current varies in proportion as its distance of electrodes in N-S direction, but no linear proportion in E-W direction at Rokuhara. 2)Depths of discontinuities in conductive structures are estimated as 10km, 27km, 56kmand 115km by the results of MT analysis at Rokuhara. 3)Distributions of the MD,⊿E-T and E/H-T in the Northeasten Japan were revealed through the studies of MT data from 1965 to 1985.
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