海外図書館を訪問する人のために : どう準備し, 実践するか
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
海外図書館を訪問・見学する際の準備・実践について、経験・反省点を報告する。訪問にあたっては、明確な動機・問題意識・目的設定が不可欠である。訪問先候補をリストアップ・選定し、コンタクトをとり、訪問の承諾を得て、スケジュールを組む。訪問に先立って予習が不可欠である。予習は先方に対する基本的な礼儀である。また余裕ある訪問・見学のためにも、予習を充分に行なうのがよい。事前質問票の送付には、先方に回答を用意する時間を持ってもらう、こちらの訪問意図を具体的に伝える、こちらの熱意を伝える等の効果がある。予習した上で事前質問を作成することによって、疑問点が明確になる。訪問当日に集中できるよう、充分な事前準備が必要である。帰国後に調査結果をまとめ、発表・報告を行ない、次のステップへとつなげる。
- 大学図書館問題研究会・事務局の論文
著者
関連論文
- イタリアの日本資料図書館における活動・実態調査報告
- 北米の観点から見た日本の大学図書館の国際的諸活動 (特集 大学図書館と国際化)
- アメリカの大学図書館における情報リテラシー教育活動 : ハーバード大学等の事例から(情報リテラシー)
- Facebook、わかんないけどとりあえず (特集 ...のすすめ)
- フランスの日本資料図書館における活動・実態調査報告
- 鹿島みづき著, 愛知淑徳大学図書館編, レファレンスサービスのための主題・主題分析・統制語彙の詳細, 勉誠出版, 2009.3, 6,203p, 26cm, 定価2,500円(税別), ISBN978-4-585-07125-9
- 長期・滞在型海外研修の実際 : ハーバード大学イェンチン図書館実地研修
- ハーバード大学における蔵書デジタル化支援体制--韓国古典籍デジタル化事業を中心に (特集 文献画像のデジタル化をめぐる諸問題)
- ネットとリアルの境界線--「ハーバード日記」の向こう側 (特集:大学図書館員の海外研修見聞録)
- 海外図書館を訪問する人のために : どう準備し, 実践するか
- 欧州の日本資料図書館における活動・実態調査報告 : 日本資料・情報の管理・提供・入手
- 情報源ア・ラ・カ・ル・ト(4)情報リテラシー教育を実践するための情報源
- あれば使う,なければ作る。:LLResource--ライブラリー・リテラシーのためのリソース集 (特集 HP/MLの運営)
- 主に女性研究者の結婚に伴う改姓・旧姓と目録・書誌・データベース類について
- 情報発信、しない理由がみつからない (特集 大学図書館員の情報発信)
- Google Books Ngram Viewerで世界の日本研究を見た (特集 アメリカの大学図書館事情)
- 海外における日本研究図書館の交流とその動向について (特集 専門図書館の国際化)
- ウチの図書館お宝紹介!(第122回)国際日本文化研究センター 世界から見たニッポンの姿 : 国際日本文化研究センターと外書・外像データベース
- 和田敦彦著, 越境する書物 変容する読書環境のなかで, 新曜社, 2011.8, 362p, 22cm, 定価4,300円(税別), ISBN978-4-7885-1250-4
- 海外研修のすすめ(インフォプロの自己研鑽)