イタリアの日本資料図書館における活動・実態調査報告
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2005年12月,イタリアのナポリ・ローマ・ヴェネツイアの日本資料図書館を訪問し,各館における実態,特に,活動・運営,蔵書,日本資料・日本情報の提供・入手,目録等について調査した。イタリアにおける日本語学習者は増加傾向にあるが,蔵書の多い図書館は少なく,ほとんどの図書館で東アジア・東洋等と同組織である。日本語を理解する司書も少ない。日本からの図書館サービス・情報発信の改善として,書誌・目録データベースにおけるローマ字併記の整備,ILL受付体制の整備と説明の強化等が考えられる。
著者
関連論文
- イタリアの日本資料図書館における活動・実態調査報告
- 北米の観点から見た日本の大学図書館の国際的諸活動 (特集 大学図書館と国際化)
- アメリカの大学図書館における情報リテラシー教育活動 : ハーバード大学等の事例から(情報リテラシー)
- Facebook、わかんないけどとりあえず (特集 ...のすすめ)
- フランスの日本資料図書館における活動・実態調査報告
- 鹿島みづき著, 愛知淑徳大学図書館編, レファレンスサービスのための主題・主題分析・統制語彙の詳細, 勉誠出版, 2009.3, 6,203p, 26cm, 定価2,500円(税別), ISBN978-4-585-07125-9
- 長期・滞在型海外研修の実際 : ハーバード大学イェンチン図書館実地研修
- ハーバード大学における蔵書デジタル化支援体制--韓国古典籍デジタル化事業を中心に (特集 文献画像のデジタル化をめぐる諸問題)
- ネットとリアルの境界線--「ハーバード日記」の向こう側 (特集:大学図書館員の海外研修見聞録)
- 海外図書館を訪問する人のために : どう準備し, 実践するか