軽度発達障害をもつ子どもの教育(1)-通常学級に在籍する子どもの支援を通して-
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概要
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学校教育法等の一部改正が、06年6月15日に可決・成立し、07年4月から「特殊教育」から「特別支援教育」 に名称が変わることになった。また、「特別支援教育」は、名称変更だけでなく、これまでの「特殊教育」の対象で あった子ども以外に、LD、ADHD、高機能自閉症など(軽度発達障害といわれる)の子どもたちが新たに対象 に加わったといえる。しかし、軽度発達障害といわれる子どもたちの教育は、実践が開始されたばかりであり、課 題も多い。 本校でも10数年前から、こうした子どもだと思われる子どもの教育保障のあり方について、不十分ではあるが、 学校として論議し、実践をすすめてきた。本稿では、軽度発達障害と思われる子どもの教育をこれまでどう進めて きたか。また、通常学級と「通級による指導」を行う通級指導教室のとりくみを紹介する。
- 奈良教育大学教育学部附属教育実践総合センターの論文
- 2007-03-31
奈良教育大学教育学部附属教育実践総合センター | 論文
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