MR mammographyを用いた乳癌の乳管内進展に関する検討
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概要
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出版社版1996年5月から1997年1月迄に乳管内進展の有無と程度の評価を目的にMRIが施行され,1週間以内に外科的切除術が施行された21例中9例に病理組織学上乳管内進展像が認められた.MRM(MR mammography)によるsensitivityは88.9%,specificity 91.7%,accuracy 90.5%であった.偽陰性例,偽陽性例は各1例であった.乳管内進展が真陽性であった8例を対象に病理組織像と画像との比較が可能であった13病変部にて3D-SPGR法による造影T1強調像をgold standardとした場合,2D-SPGR法によるダイナミックスキャンの描出率は84.6%,SE法による造影T1強調像の描出率は53.8%,又,fast spin echo法によるT2強調像の描出率は15.4%に過ぎなかった
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