左頭頂葉を主としたfocal cortical dysplasiaを有する12歳女児における臨床発作型,知能検査,画像所見の縦断的観察
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概要
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本症例は,痙攀発作の再燃に伴い言語理解,表出といった高次脳機能の障害が進行した例であるが,てんかんの手術を行うと,現在は存在しない半盲,運動麻痺が出現する可能性が高い.このため,本症例では抗痙攣剤による治療を続けることにした
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