商品学の基礎理論の一考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現代における商品を対象とした商品学はいかにありうるか,という問題をとりあげる。結局商品というのは社会的には関係のなかに存在するので,それを価値があると認めるのは消費者であり,基本的には需要と供給の関係に他ならないという平凡な結論になる。その評価の象徴は価格であるが,その背後にはなにを「価値」と認めるかという問題が存在していて,現代では一義的には決定できないという結論を明確にした。
- 関東学院大学経済研究所の論文
関東学院大学経済研究所 | 論文
- 技術の社会的収益と私的収益の比較 : アローの潜在社会的収益の再検討
- 技術ライセンスと販売地域制限
- 再生産構造の国際的展開と日本経済 : アジア規模での再生産構造における日本経済の位置
- 1985年以降日本における設備投資の産業連関構造 : 1985,90,95,2000年の固定資本マトリックスの検討を中心にして
- 1985年以降日本の再生産構造の変容 : 1985,1990,1995,2000年の産業連関表の組み替えによる