小児の正常運動発達における頭部コントロ一ルに関する検討
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概要
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正常な運動発達が見込まれた4児を対象に,生後約1カ月よりほぼ1カ月毎にその背臥位と腹臥位での行動を2方向よりVTRにより記録し,頭部のコントロールと肩甲帯の自発運動について検討した.その結果,頭部コントロールの獲得には頭部の回旋と肩甲帯の前方突出が重要な要素であり,運動発達障害児や運動発遅遅延児の治療時におけるこれらの促通の必要性が認められた.
- 1990-03-31
著者
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