2110 SOX法対象プロジェクトにおけるIT全般統制の効率化(一般セッション)
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概要
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2008年度に日本版SOX法(J-SOX法)が適用開始となり,IT全般統制(IT-GC)の対応として必要なルールの整備や文書化,課題等に継続的に取り組み,統制の「定着化」は達成した.次のステップとして,求められる統制の品質を維持しながら対応の負荷を軽減する「効率化」により,更なるコスト削減を進めていくことが課題である.そこで,IT統制推進部門によるIT-GCの効率化に向けた取り組みとして,コントロールの体系化,コントロールの共通化,キーコントロールの見直し,文書の改善を提案する.これらを実施した結果,IT-GC対象システムのキーコントロール数を約22%削減し,監査対応稼働を約55%削減した.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2013-03-13
著者
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中島 雄作
株式会社NTTデータ技術開発本部
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佐藤 靖嗣
株式会社NTTデータ
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小豆澤 亨
株式会社NTTデータ
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平良 智広
株式会社NTTデータ
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切田 仁
株式会社NTTデータ
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根津 孝宏
株式会社NTTデータ
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綾野 穣児
株式会社NTTデータSMS
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