「社会参加・問題解決型授業」を通した市民性育成に関する研究 - 2011・2012年度協働実践研究プロジェクトでの取り組みから -
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概要
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本研究は,「協働実践研究プロジェクト」の中の「問題解決リテラシー」群による2011・2012年度の授業開発研究を基盤としている。本研究の目的は,社会参加を目標・方法として取り入れた「問題解決型授業」を開発・実践することにより,市民として地域の問題を解決するといった市民性を育成することである。 本稿は,2011・2012年度の社会科・家庭科・数学科・理科の教員と大学院生との協働によって開発した,授業『買い物難民問題』考案への取り組みと本学学部生を対象とした授業実践の省察より,本授業が市民性の育成に資するか検証するものである。
- 福井大学の論文
- 2013-02-15
福井大学 | 論文
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