チェックポインティングによる評価条件が可変な高速シミュレーション手法の提案
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概要
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高性能な計算機アーキテクチャの開発には膨大なシミュレーションを繰り返し必要とする。しかし、シミュレーションにはそれ自体が長い時間を要するものも多く、評価効率が低下することで結果として開発効率が低下する。我々の提案する手法では、プロセス状態の保存・復元を可能にするCheckpoint/Restart機構を使用し、チェックポイントからの再開時に値を変えつつ実行することにより繰り返しのシミュレーション時間を短縮する。本稿では、評価プログラム中の任意の場所で自動的にチェックポイントを取る検出機構とチェックポイントファイル内の書き換えについて述べ、シミュレーション評価の効率向上について評価する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2012-03-06
著者
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